※当ページのリンクには広告が含まれています。

アリー/ スター誕生は実話?アカデミー賞の理由と評価を解説! 

洋画ドラマ
Pocket

映画「アリー/スター誕生」はレディー・ガガの半生を描いた実話なのではないか?

ストーリーがどこかリアルで製作決定直後から話題になりました。

リアリティーな撮影ではなく、あくまでフィクションのシンデレラストーリーで、しかもアカデミー賞受賞しオスカーノミネートという快挙まで成し遂げています。

監督は多くの作品で名演を見せてくれたブラッドリー・クーパー。

ど派手なアクションから、二日酔いのベロベロダメ男なコメディー、そして実在した米軍の軍人まで幅広く演じてきた名優です。

ヒロインは世界の歌姫レディー・ガガ。圧巻の熱演で心を揺さぶります。

そんな完璧なペアがとても繊細で優しく、哀しく美しい映画を作り上げました。

「アリー/スター誕生」は2018年公開からずっと「実話なの?」と言われてきました。レディー・ガガとブラッドリー・クーパーの演技、脚本と監督の仕事が素晴らしすぎる。

「アリー/スター誕生」の実話説が広まった理由と、映画への評価を確認することができます。

 

作品名 アリー/スター誕生
監督 ブラッドリー・クーパー
公開日 2018年12月21日
上映時間 135分
キャスト ブラッドリー・クーパー
レディー・ガガ
アンドリュー・ダイス・クレイ
デイブ・シャペル
サム・エリオット 他

「アリー・スター誕生」のキャストとあらすじ

キャスト

ブラッドリー・クーパー:ジャクソン・“ジャック”
1975年生まれ。「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」が大ヒットしブレイク。
クリントイーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞し人気実力とも不動になりました。
もっとも日本ではまだトップスターの認知はないかもしれません。
レディー・ガガ:アリー
1986年生まれ。10代からニューヨークのナイトクラブで働き、ニューヨーク芸術大学で音楽を学びました。圧倒的なパフォーマンスと奇抜なコスチュームで2008年には世界的な歌姫になりました。
劇中の主題歌「Shallow」はアカデミー賞主題歌賞を受賞しました。
サム・エリオット:ボビー
1944年生まれ。映画史に残る名作「明日に向かって撃て!」の端役などに出演していました。
日本では「マスク」が有名です。監督ブラッドリー・クーパーが脚本段階からサム・エリオットを兄役として想定していたそうです。
経験と知識が豊かで、かつ、才能ある弟ジャックへの愛情と嫉妬、憤りに満ち溢れた絶妙なキャラクターを欲していました。
アンドリュー・ダイス・クレイ:ロレンツォ
1954年生まれ。業界人ぽく振る舞うのが大好きなアリーの父親。演じるアンドリュー・ダイス・グレイはコメディアンであり、俳優です。
「アリー/スター誕生」がブラッドリークーパーとレディーガガ、兄弟家族の絆としてサム・エリオットはわき役ながら不可欠な存在ですが、ほぼ二人で成り立っている映画なので、アリーの父親はそんなに登場シーンはありません。
ただ、アリーの生い立ちをスクリーンで語る上では欠かせない存在です。

 

ブラッドリー・クーパーの熱意で凄いキャストを揃えましたね。

「レディー・ガガは絶対映画に出演なんてしない。」と言われていたので、製作が決定した当初は世界中が驚いたんですよね。

あらすじ

音楽に夢がありながらも自分に自信のない片田舎の女性アリー。

歌の才能を世界的ロックスターに見いだされ、スターダムに駆け上がっていく女性の半生。

栄光と、苦悩と、家族兄弟愛、そして心に響く主題歌。

アカデミー賞監督が細やかな繊細さで音楽映画に作り上げました。

 

\ 登録・解約は簡単! !/

(広告)
無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません

「アリー/スター誕生」の実話説が広まった理由は

すでに多くのネット情報にある通り、「アリー/スター誕生」は実話ではありません。

実話説が出た背景は、

1,オリジナルが1937年でリメイクが3回あったから。
2,ジャックには1964年生まれのアメリカに実在したミュージシャン「モデルエディ・ウェダー」がいたから。また、ブラッドリークーパーが役に合わせた風貌はソックリだったから。

の2点です。


ジャックを演じるうえでエディ・ウェダーの影響が非常に大きいんです。エディが1歳の時両親が離婚。母親はエディと兄弟を連れて再婚。

その後また離婚し、父親とエディの二人暮らしになりました。

父子で二人暮らしというのはジャックの生い立ちと被ります。そして15歳頃は音楽しかなく孤独だったそうです。高校のときに独り暮らしをし、仕事も始めました。

ただ、両立は難しく退学しています。

複雑な家庭環境の寂しさを埋めるように音楽に没頭していったことはジャックに重なります。

そしてヒロインを演じたレディー・ガガの超リアルなシンデレラストーリー。

片田舎の少女が成功してく脚本はレディー・ガガの半生なの?と思わせるくらいリアルで圧巻です。

こういったジャックのモデルにリアルな人間性があったことやガガの熱演で、実話説となったのです。それにしてもいい曲ですよね。

実話説が広がったり理由は実在したロックスター「エディ・ウェダー」の存在が大きかったでしょうね。

しかもレディー・ガガの半生のようなリアリティなストーリーも思わず涙してしまいます。

何度もリメイクされた、初めて尽くしの作品


実に4回目のリメイク。

ブラッドリー・クーパー初監督作品であり、レディー・ガガ初主演作品でもあります。

ガガは女優として演じる形ですべてをさらけ出してくれてます。レディー・ガガの圧倒的な歌唱力と熱演、ブラッドリー・クーパーの繊細な演技と監督としての仕事に、映画の完成度は素晴らしいものになりました。

そのため、公開当初「オスカーノミネート最有力候補で間違いない。」と映画批評家たちに絶賛されました。

ブラッドリー・クーパーの名演極まる役づくりと、監督としてとても繊細な物語に仕上げた手腕は見事、カメラワークも最高です。ブラッドリー・クーパーはとにかくカッコいいです。

アカデミー賞受賞の傑作でも日本でヒットしなかった理由

世界的歌姫のレディー・ガガが映画初主演。

製作の話が出たときは絶対ガガが快諾しないだろうという心配をよそに、ブラッドリー・クーパーの熱い説得と作品への愛を伝えて大熱演してくれています。

結果アカデミー賞9部門ノミネートで主題歌賞を受賞。ゴールデングローブ賞にも主要5部門ノミネートされました。

海外批評家からはその年一番のエモーショナルな傑作で大ヒットを連発。ただ、日本では振るいませんでした。

日本で振るわなかったのは驚くことではなかったのかもしれません。その理由をいくつかピックアップしてみました。

 

 

1ボヘミアン・ラプソティーの公開と被った。

「アリー/スター誕生」が公開された2018年はボヘミアンラブソティーが世界中で社会現象を起こす空前の大ヒットを飛ばしている最中でした。

日本でも国内興行収入は1位。映画館では2~3か月経ってもボヘミアン・ラブソティーの上映が続いていたんです。

同じ音楽映画として被ったところが大きかったでしょう。

2音楽性の違い。

レディー・ガガに主題歌はサントラでもロングヒットしました。

ただ、カントリー調のロックミュージック、ブルースよりの歌の雰囲気は60~70年代にかけてのロックスタイル。

欧米の音楽ファンには古くから染み渡った国民音楽なんですが、その時代歌謡曲が全盛期の日本にはちょっと遠いイメージがあります。

いい曲なんですけどね。

ブルース系よりはクイーンの「ロック・ユー」などのポップな曲風が馴染みやすかったでしょうね。

 

3恋愛映画か音楽映画かわからなかった。

音楽映画ではありますが、恋愛要素の強い本作。日本版予告をみると、ひたすら音楽を追い求めるロック映画かとも思えます。

繰り返しになるボヘミアン・ラプソディーがバリバリのロック映画だったため余計に被りました。

本作はアリーとジャックの恋愛ストーリーでもありますからね。

4ブラッドリー・クーパーの知名度。

アメリカで公開された戦争映画史上最高の興行収入額となった「アメリカンスナイパー」の公開が2015年。

その3年後なので、「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の経歴があっても、ブラッドリー・クーパーは日本で爆発的な人気ではありませんでした。

劇場版「特攻野郎Aチーム」のフェイス役もハマったのに、日本での破壊的な人気にはまだ至ってないのです。

駄作なの?評価と感想は・・・


本作の世間の評価は意外に低いです。

ヤフー映画で5点満点の3.7点、映画批評サイト映画どっとコムでは同じく5点満点の3.5点と以外に低いんです。

ガガの歌にはグサグサくるのに、内容がありきたりで薄っぺらいなどの声があり、日本人には受けなかったのかもしません。

主な出演作品 公開年
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」 2009年
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」 2010年
「世界にひとつのプレイブック」 2012年
「アメリカン・スナイパー」 2014年
「運び屋」 2018年

TSUTAYAに並んでるブラッドリー・クーパーの有名どころをざっと上げるとこれだけあります。

日本公開で人気があるのは今のところ男向けなんですよね。「アリー/スター誕生」と同じ2018年公開の「運び屋」でもこちらはクリントイーストウッド監督で話題をかっさらいました。

比べて、ブラッドリー・クーパーの初監督作品「アリー/スター誕生」は彼の人間らしさが全て詰まったともいえ、音楽映画としては最高。

なんですけど、ブラッドリー・クーパーの価値観を全面に押し出しているので、日本人の大衆受けはしなかったのかもしれません。

自分ではコンプレックスだったアリーの鼻がジャックには魅力的だったように、ブラッドリー・クーパーの作りたかった映画であって、世界中で大ヒットを狙ってなかったのかも。

初監督で「私はこういう男なんだ」「これからこういう映画が私のスタイルなんだ」という監督としての挨拶のような作品とも思えます。

その結果レディー・ガガという素晴らしいキャスティングに恵まれ、ギターやボイストレーニングも含めて4年という製作期間で作り上げたのが本作なのでしょう。

このメッセージ性や作りたい映画を作るスタンス、深くて広い感情表現、最後に全てを回収するような構成、不器用な人間、無駄がない考え抜かれた構成なんです。

これらはクリント・イーストウッド監督の作風に似ていて非常に心地いい余韻を残してくれます。ステージシーンはとにかく圧巻。二人の熱演に序盤からラストまでフルタイムで鳥肌必至です。

 

 

\ 登録・解約は簡単! !/

(広告)
無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません

 

 

「アリー/スター誕生」は間違いなく秀作です。

 

レディー・ガガとブラッドリー・クーパー夢の競演である音楽映画は、日本人向けではなかったのが残念ですね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Emi(@emizou_0624)がシェアした投稿

まとめ

「アリー/スター誕生」は実話ではなく、実在のロックシンガーをもとに、レディー・ガガの半生を描いたような作品でした。

ブラッドリー・クーパーがその世界的ミュージシャンに成りきって、レディー・ガガともに大熱演しステージシーンに至っては実際のライブ上で撮影をしました。

結果アカデミー賞受賞する秀作にまで仕上がりました。

少し重い家族愛がテーマでもある本作、是非ご覧になって音楽映画の醍醐味を存分に味わってください。

観終わったら、きっと主題歌「shallow」を聞きたくなりますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました